【書籍総合】週間ランキング2009年02月09日 付集計分
2009 年 2 月 5 日 木曜日
読めそうで読めない間違いやすい漢字 / 出口 宗和 / 二見書房推定累積売上部数【95740部】の口コミ
これは面白くて一気にやってしまいました。 今まで間違えた読みで使っていた言葉や、あいまいに誤魔化していた言葉など、解答のところに典型的な誤読が載っているので、正解を覚えやすい。 これを期にそれらを覚えてしまいましょう。 ただ、一つ。最後の方の難読人名で松平保容とあるのですが、容保の間違えですよね?間違えやすいで、本が間違えてどうするんだ……と。なので★4つです。【さか】
参りました。読めない漢字が何と多い事か。こうやって改めて考えると、日本語って難しいですね。総理を漢字テストした国会の予算委員会?がありましたが、是非、全国会議員先生方をテストしてみたいです。常用漢字とか略字体とか、漢字軽視以外に結局なんの効果をもたらしたのでしょうか。漢字教育も考えてもらわないと、私みたいな国民が増えちゃいますよ。【二の丸】
この時期だからこそ、こんなに売れてるのだと思うけど、良い企画です。飲み会のネタに使ってみて、結構受けました。【ヘルマン・ヘッセ】
某総理大臣が漢字誤読を連発してマスコミの好餌になりましたが、マスコミのアナだって「イチヤ報いる」などと言う人がいます。漢字は複数の読み方があるうえ、あて字が多いので、正しく読むのは至難のわざです。本書は、漢字が正しく読めているかどうかを試す格好のチェックリストです。まず、誤読の定番として240ほどの漢字語句(一矢など)が列挙されます。頁の表に間違いやすい漢字語句、裏に正しい読み方と誤読例、簡単な解説が載っています。ついで、字は似ているが意味の違う漢字(爪と瓜など)、厄介なあて字(寸々など)、難読語の音訓、動植物名などを扱います。世の中は、漢字をできるだけ使わないですます方向に動いていますが、本書の前半に出てくる漢字ぐらいは正しく読みたいものです。【hij】
消費税込み500円、書店によっては499円という「超」リーズナブルな価格設定ながら、内容は同じ書店の直ぐ横に並んでいた1,500円以上する類書よりはるかに使い勝手がいい、読み勝手もいい。 ・問題となっている漢字のフォントサイズが大きいのがいい。 ・問題の解答がページをめくった直ぐ裏に書かれているのがいい。 したがって、解答から書き取り問題を答えることもできるのだ。 ・漢字・熟語・成句等々の意味も書かれているのがいい。 漢字検定を目指す人にとっても、衰えてきた「漢字読み」の力を復活させようと感じる人にとっても、手軽に手にすることのできる好著である。【ヒデボン】
生声CD付き [対訳] オバマ演説集 / CNN English Express編 / 朝日出版社推定累積売上部数【38456部】の口コミ
英語勉強の教材として最高かも? ぜひ原文を堪能してみて下さい。 オバマ氏の文章は明確なので、英語を学ぶにあたり非常に勉強になりますよ。 残念なことに完全収録でないところが残念なところかも?。 【あがさクリスマス】
ビル・クリントンはメディアを最大限利用し、徹底的に若者をとらえようとした。それは、アメリカの未来を明るくしようという意思を明確にしたかったからだろう。そして、次のブッシュは。。。オバマにはクリントンに似た、あのロックぽいスピリッツが見える。【emilio】
オバマのスピーチは殆どがYouTubeで見て聞くことが出来るので、買う必要はないかなと思っていたが、買ってしまった。そしてとても満足している。英文テキスト、和訳、そしてCDの3点セットになっているところが、やはりいい。単語やフレーズの訳も別立てで出ていて親切。なによりもオバマのスピーチが感動を与えてくれる。【シュリーマン】
私が気に入っている勝利演説にカットがあるのが残念。特に、106歳のアン・ニクソン・クーパさんの投票の話を枕に、アメリカが苦難を乗り越えていく歴史を一つ一つ振り返りながら「YES WE CAN!!」を何度もリピートしながら盛り上げていくところ。この苦難を乗り越えた歴史のたたみかけが美しいのに、これが一部カット。解せません。おそらく日本の読者を気にして勝利演説の「われわれの港(もちろんパールハーバー)に爆弾が落とされ・・・」の部分以下をカットしたのでしょうけれども、そんなことが気にならないくらいの名スピーチなのに・・・。それ以外に不満はないので、星4つ、です。【あやたすく】
オバマの演説集のダイジェスト版みたいな感じなんでしょうね。何故に彼を此処まで持ち上げるのかがよく分かりませんが。しかし、就任後の読売新聞の朝刊にはオバマ氏の演説はフルで対訳付きで掲載されていましたし、他の方がおっしゃって(書き込まれて)いる様に、ネットでも動画サイトでも無料で検索して確認できますから、わざわざ買う必要はないのでは?と思います。イギリスのSky News UK Newsのネット記事あたりにもオバマ関連の記事はあったと思う。Obama:First 100 Daysとかあったし、今でも色々検索したら出て来るよ。私個人の意見で申し訳ないですが、私は未だにヒラリーが大統領になってくれた方が良かったと心から思っている馬鹿野郎の一人なので、あまりオバマ氏が好きではありません。この人を最初に見た時から何となく小泉チックな胡散臭さを感じたからです。大体、オバマ専属のスピーチライターがスターバックス店内で書いた原稿をオバマ氏が朗読しただけで、彼が額に汗して上梓した原稿や言葉ではない訳だから。買うのは損。オバマwebサイトに行くか、CNNやABC、CBS等でオバマの関連記事や映像だけで十分では?それか、本人の自伝を洋書で買う方(この本とほぼ同じ値段)がまだいいと思う。【哀愁の金玉ライン】
生声CD付き [対訳] オバマ大統領就任演説 / CNN English Express編 / 朝日出版社推定累積売上部数【40624部】の口コミ
まだ 読んでないし 聞いてもいないのですが ぜひ購入したいです アメリカ がこれだけ変われるのだから日本もかわって欲しいな。【笠井敬一郎】
オバマさんに期待してはいるんですが(なんといっても前が酷過ぎたので)、このブームはどうなのかとも思いますね。歴史的な出来事ではあるし、日本の総理なんかみてると、やはりオバマさんはキレのあるしゃべり方で(典型的アメリカ政治家っぽくもなくもないですが)たよりになる感じがします。この本は英語とあまり接する機会のない人も勉強するにはもってこいですが、ブームだけで終わる事なく、これからも活躍してくれることを望みます。加えて、オバマさんは日本よりも中国に先にいっちゃうのは、、、中国がそれだけ重要な国になった、というよりも、日本が米にいつもペコペコしてなんでも言う事聞いてる&総理かわり過ぎでナメられてるんでしょうね。なのに日本でもオバマオバマ、、、なんか微妙ですね。ブームが去って、冷静になったとき、この本が家にあって、どう感じるか、数年先が楽しみでありますね。【fury】
同工の出版物(教材?)が予想通り“乱立”した中で、刊行をいち早く予告し、出版も最速だったのが本書。生声CD付き [対訳] オバマ演説集が出たときに“完全版”に対する強い期待をしておいたが、それにまずまず応えてくれた内容構成である。個人的にキモだったのは、就任の宣誓が収録されている点だ。ご案内のとおり、大統領への就任タイミングは、米国憲法の規定で東部標準時1月20日正午となっており、形式上はこの時刻になれば自動的に新大統領誕生である。だが実際は、宣誓をしなければ正式な就任とは認められない。その意味で、新大統領に全ての任務職務が引き継がれた、まさに歴史的瞬間の実況が記録されていることになり、非常に意味あることだと思う。現実には、立ち会いの最高裁長官が、これも憲法に規定されている宣誓の文言を言い間違え、そのトバッチリ(?)で後刻宣誓をやり直すハプニングがあったわけで、歴史に厳然と残るそうした生々しい事実の証人になれた、という、ちょっとしたカタルシスも覚えてしまったのだが。オバマ新大統領が強く意識していたリンカーンとケネディの演説を“前座”に置き、“真打”の本題へと導入して行く録音構成も、これはこれでいい。リンカーンのゲティスバーグ・アドレスはプロの朗読だが(そりゃ当然。生録が存在していたらタイヘンだ(笑))、スピードを遅めに、イントネーションも演説を意識してちょっとオーバー気味にしているのが、かえってノンネイティヴにも親切な設計になっている。BGMはなくもがなだけど。勝利演説版と合わせ、シンプルでお手頃な構成に徹したという意味で存在価値がある。【ぶーのん】
What is required of us now is a new era of responsibility. 前回の、「基調演説」から「勝利演説」までの抜粋を手際よくまとめた「オバマ演説集」の姉妹編です。 初心者の方でもどんどん読めるように便宜を図った丁寧な語注・対訳と、オバマ・スピーチが肉声で堪能できるCD付き。 おまけに、リンカーンの「ゲティスバーク演説」と「ケネディ就任演説」の全文収録も鑑賞出来て、お値段、たった千円! 超良心的です。 チャーシューメンに百円玉ちょこっと足した程度の値段です!! 英語好きの高校生の方も、ぜひ、CDを聴いてみてください。たった、一時間ちょっとのバイト代で、「今のアメリカをあれほど感動させた今の英語」をお勉強できて、肉声で鑑賞出来るんですよ。 年齢、男女、人種、信条を超えてあれほど多くの人々を感動させたオバマ・スピーチ。教科書の英語よりもずっと鮮度があって、しかも興味が実感できることと思います。そういう本物の英語が、鑑賞できる本です。 ちなみに、「オバマ演説集」のレビューに、<ネットでただで読んだり聞いたり出来るし、単純明快な英語で対訳なんか必要ないレベルなのに、こんな本をお金を払って買う日本人は、どーなってんの?>とか、<英語の専門家気取りの人がほめそやしてるけど、実務で英語をガンガンやってる人は、このたぐいの本は買ってないはず>、などと、いいたい放題のことをおっしゃてる方がいらっしゃいます。 こういう鼻持ちならない、「私は日本人卒業しました」的な、民度の低い<英語自慢>、どうにかなりません? 今さら、小学生にも笑われますよ。 ☆☆☆☆☆! この本、英語教材として、文句なしの五つ星です。【zootysingle】
日本時間2009年1月20日の深夜に行われ、NHKでそのライヴ映像が生中継されたアメリカ・オバマ大統領の就任演説は、同時通訳されてしまったということで、大ブーイングものであった。その後、NHKはわざわざ数日後に予定のない緊急番組を組み、この就任演説を今回は同時通訳なしの字幕スーパーで全部再放送したのだ。私も含め、この2回目の放送を録画した輩も多かったのではないだろうか。 オバマの就任演説は、その後、多くのメディアで紹介され、朝日、日経等々の大新聞はまるまる1ページを使って英文対訳で全文を掲載していた。 そういうこともあって、オバマの就任演説は既に、何回か見聞きしていたので、1月30日発売のこのCDには余り興味がなかった。しかし、朝日出版社は商売がうまい。オバマの就任演説全文に加え、Lincolnの
男道 / 清原 和博 / 幻冬舎推定累積売上部数【32445部】の口コミ
清原を周りで支えた人々が素晴らしい。・・・もちろん彼がそう書いたから、そう思えるのですけれども。印象的な話をいくつか。お母さんは中学生の清原に毎日20キロのランニングを課し、自ら自転車で一緒に走り続けた(自転車だって20キロは大変!!)。そして清原を天理高校に入れたいからと、天理教に入信したお母さん。ところが清原がPLの練習環境に惚れこんでPLに決まると、PL教に鞍替え。これを天理教の方はこころよく受け入れ、その後もずっと清原を応援し続けたという話。(「辞めると不幸になる」と脅す某カルト教団とは大違い)年棒をどう運用しようかと迷う清原を、血相変えて叱り飛ばし、「一本でもホームランを打つことを考えろ!!」と諭したお父さん。引退を決意した桑田が、なおも清原のバッティングピッチャーをするため、体を鍛えて、清原の最後の為に生きた球を投げた、という話。感動しました。清原が歩んだ道は、周りとの温かい絆に彩られた「男道」、でした。【あやたすく】
いつも威張って仲間を従えているが、本当はとってもピュアで涙もろい仲間がピンチの時には全力で助けに向かう番長(死語??)ってそんな人の事を指して言っていた気がするこの本に書かれている清原の様々な行動はそんな番長そのものそう、清原の力は自分の為より仲間の為に使われたとき、本領を発揮する彼が常勝西武の4番だった理由がわかった(そんな清原をかばった東尾さんが学級委員長系?)巨人に行ってからの、威圧的な雰囲気を持つ清原しかイメージに無い人は、ちょっと驚かされるかもしれないそれにしてもジャイアンツという球団の持つ魔力は何なのだろう?何人もの名選手・名監督が引き寄せられ、決して幸せとはいえない辞め方をしていく(清原はもちろん、落合さん、桑田さん、第1期政権時の原監督等)この本を読んで自分は、決して好きではなかった清原が好きになり、好きではなかったジャイアンツが嫌いになった【ボウイ】
私は今もなお尊敬している。本を読み進めるうちに自分の野球人生と比べ、計り知れない努力と野球への強い想いが彼にはあったと痛感した。天性・才能・恵まれた身体・・・それでもおごることなく自分を鍛え続けた彼の真っ直ぐな生き方は、男道というタイトルそのもの・・・。その中でのドラフトでの初めての挫折、親友との関係、そして支えてくれた家族・両親への想い・・・清原和博の本音がこの本には詰まっている。彼は野球人であって、作家ではない・・・言葉足らずや、雑な文面と思われる所もあるかもしれない。しかし彼なりの言葉で、正直に、真っ直ぐな言葉で書かれている「男道」は、胸を熱くさせ、情景が浮かぶような一冊。感動した・・・目頭が熱くなった・・・鼓動が高鳴った・・・そして胸がしめつけられる思いも味わう内容。プロ野球人生何一つ栄光の記録を残せなかった清原和博は、記録ではなく「記憶」に残る野球人として日本の野球界に影響を与えたリスペクトすべき人だと改めて感じた本だった。ありがとう清原・・・そしてお疲れ様でした。またあなたがバットを握る日を楽しみにしています。【ヒロキング】
良くも悪くもインパクトがあった人。彼の語る裏話にはやはり興味深いものがありました。【Enough is a feast】
この人ほどマスコミ報道の多い人も居ない。また、マスコミの報道と本当の姿が色々な意味で違う人間でもある。あと、色んな中傷の対象(リハビリストとかね)になった人でもある。(ただ、上の中傷はあながち間違いではないとも言える)三振して罵声をしたり、変化球投げると不満を漏らしたり、まぁなんていうかワガママなところがある一方、解説の上手さや含蓄含んだ発言をしたり、ほんと、色々な意味で”面白い野球人生”じゃないかなって思う。まぁファンは内容に感動すると思います。書いている事が全部本当かどうかは別として。良い意味でも悪い意味でも、言ってる事とやってる事が色んな意味で違う人だなぁと感じた。なんていうか、よく言えば子供のまんま大人になってる。悪く言えば、空気読めない我の強い小心者。でも、逆に面白いと感じた。まぁ勝手な部分や、過度に期待された部分、後付で行動を起す部分とか、後々で良いからそういうところも素直に語って欲しいとは感じた。【やまにん】
ディシディア ファイナルファンタジー アルティマニア (SE-MOOK) / スクウェア・エニックス推定累積売上部数【36449部】の口コミ
パスワード公開が一部だったり、一部アイテム入手方法に「???」と記載されているため、「『完全攻略本』と謳うにはちょっと・・・」と思ってしまいました。Ωで超完全版になるのかな・・・上記以外の部分で不満に思う点はありません。各キャラクターの技の派生情報、全ストーリーのマップ情報、コロシアム情報事細かに情報が網羅されています。【hanahana】
まさかこんなに分厚いとは、少し侮ってました。しかしそれだけ解析し甲斐があるということです。11のセクションからなる本書ですが全てを書ききれないので、個人的に気に入った、是非とも目を通して頂きたいセクションをいくつか書いていきたいと思います。 まずはキャラクター。習得アビリティは勿論のこと、攻撃アビリティをキャラクターごとにしっかりと掲載。ゲーム中でも確認できるのですが、分岐も分かりやすく書いてあるので、本で読むとまた一段と見やすいですね。ビジュアル面でやや欠けると思うかもしれませんが、アルティマニアアルファと併せて読めばまた見方も違ってくるはずです。 次にストーリーモード、ゲームの核となる要素です。ステージマップからピースの配置までしっかりと掲載。コンプリート率を高めたり、レアピースを出現させたりと、何度もプレイするモードですからしっかりと目を通しておきたいセクションですね。 そして1番のお気に入り、アイテムのセクションです。アクセサリセクションとも連動しているので、個人的には最も重要なパートでした。キャラクターの基本性能も大切ですが、このゲームでは装備品によって性能が大きく左右されるのは皆さんも周知されているはずです。装備品の発生条件から入手条件、そこからどのような素材が必要となってくるかを詳細に掲載されています。これでお気に入りのキャラに良いアイテムを装備させられそうですね。 たった一度の異説の為に作られたソフトですから、かなりの膨大なデータが存在しています。それを徹底的に遊び尽くすには、相応の時間と相当の努力が必要とされてきます。本書はそれをかなり軽減させてくれるはずです。本書特有のインタビューパートも充実しているので、さらにこのゲームに吸い寄せられてしまうのではないでしょうか。これできっと最強のキャラクターで、最高の異説を満喫できるはずです。【よっちゃん】
「脳にいいこと」だけをやりなさい! / マーシー・シャイモフ / 三笠書房推定累積売上部数【28873部】の口コミ
今の私にとっては、この本は、「コペルニクス的転回」となり始めています。かなり前から頭痛などの不定愁訴があり、薬づけになっていました。その薬でさえも不調は続きました。が、しかし、1週間ほど前にこの本のp.44に書いてある“背筋を伸ばして座り、胸を張り、腕を広げて、大きく深呼吸してみて下さい。笑顔をつくって、目を閉じます・・・」とp.50に書いてある“〜・・・である。」というふうに現在形のいい切りで書くようにすると・・・自分のほしいものが確実に手にできます。・・・」を組み合わせて、自分のアファーメーションを作り一日に何回も何回も行ってみました。自然治癒力を増すためにヨガもしていたので、すべての人に当てはまるか分かりませんが、確かに、不調感が激減したことは確かです。特に、「笑顔をつくる」は大きい感があります。まだ、完全に直ったわけではありませんが、大きな進歩になったことに変わりはありませんし、出会えたことに感謝しています。「引き寄せ本」「幸せ本」とか点数の辛い方々が散見いたしますが、私にとっては「コペルニクス的転回」に出会えたのです。他のレビュワーの方もおしゃっているように、引用された部分の文献の記載がないのは残念ですが、それ以外は、かなり内容も充実していると感じています。そうなってくると、「ザ、シークレット」やポジティブ心理学系の書籍にも目を通した方が良いかと思っています。【hitdj】
気に入った本には、印象に残る箇所の一つや二つはあるもの。でも、この本の中にはそんな箇所が見つかりませんでした。どこといって印象に残る箇所がないという感じ。脳の溝(良い方向に考える考え方みたいなもの)をつけるにはそれなりの時間がかかるらしいので、即効性が見えないことも原因のひとつなのかしら。短気な自分が悪いのか・・・?それでも、目に見える形や感じる形で、工夫して脳の溝をつける方法が何かしらあるのでは?と思う次第です。工夫によってそんな形をつくりだし、自分を励ましながら実践したい人には、残念ながら私は他の本を薦めると思います。【民】
個人的には茂木さんが訳した本だけに、かなり本格的な脳科学的見地に立った本だと想像していました。もちろん著者は自己啓発セミナーを主催している方で脳の専門家では全くない。そのため脳科学的なお話しを期待する読者(私)もどうかしているのかも知れない。 本書を読んでみても感想は、自己啓発の域は超えていないということでした。これら自己啓発全てを「脳にいいこと」と言ってよいのか疑問が残った。ただ、脳はかなり先にならないと解明がされないのだろうから、一つの理論を信じて生活することは幸せなのかも知れません。【サトマン】
茂木さん絡みなので、脳科学系の内容なのかと思って読んでみましたが、一言で言ってしまうと「プラス思考本」でした。 「脳をいかに活性化させて、幸せになるか」ということをテーマに、その実践方法が書かれています。 茂木さんが、前書きで書いているとおり、「たったこれだけのこと」と思ってしまいますが、自分を振り返ってみると、実は実践出来ていなくて、その罠にはまりこんでいました。 全体的に読みやすい内容ですが、教科書のように、ポイントが朱書きになっていたり、図解が入っていたり、理解を助ける工夫もされていると思います。 ネガティブ思考にはまった時、ポイントを拾い読みするだけでも効果があるのではないでしょうか。【すーさん】
茂木さんの「脳を活かす勉強法」の方が、私の琴線には触れました……【暴れん坊将軍】
告白 / 湊 かなえ / 双葉社推定累積売上部数【36073部】の口コミ
一気に読了しました。東野ファンならきっとお気に入りの作品になると思います。誰も良い登場人物は皆目出て来ません…。しかし、人の暗部を鋭くえぐった作品で綺麗事ではなくみんな心の核の部分はこう言う心根で誰しも持ち合わせている部分だなと痛感しました。今後の作品に期待し次回作も是非、拝読したい衝動にかられたのは否めません。 【ディオゲネス】
「愛美は事故で死んだのではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」という言葉がまず目にとまる。これは面白いミステリに違いない。そう思いこの本を手に取った。ところがどっこい単純に楽しめるだけの本ではありませんでした。あまりの重い内容に読後はしばらくテレビも音楽も受け付けず、布団の中で数時間を過ごしました。しかしその陰鬱さを差し引いても、文章の巧みさ、スピード感は素晴らしい。個人的に第三章、第四章の対比がとても興味深かったです。著者の場合この本だけに集中して読むべきです。ひま潰しにはおススメしません。その為、新作『少女』を購入したものの、踏ん切りがつかず未だ手を出せずにいます。そんな不思議な魅力と確かな力を持った湊氏。とてつもない作家である思います。【NICO】
引き込まれるような文面で,一気に読めた。正直,『上手い』しかし。あまりにも,読後は悲しく,救われない,陰鬱な気分が心を占める。特定の病気を復讐の道具にするのはいかがなものか・・・。結局は,その病気の患者は,そのように思われている,そのような扱いを受けるのだ,と受け止められかねないと思う。面白ければ良い,というのとは訳が違う。ベストセラーにする為に,センセーショナルな宣伝文句で店頭に並べているのだろうが,できれば,すぐ手に取れるような店頭には並べないで欲しい。小中高生には読んで欲しくない作品である。【lovejack】
登場人物同士が、入れ替わり立ち替わり自己愛を語りながら、他の登場人物を極めて主観的に評価する。 人間の評価の全てを相対化しようとする姿勢に共感を感じました。 常に自分の考え方・人生観・性格に疑いを持ちながら生きていかなければ、独善的になってしまうという自覚を持たせてくれたことに感謝!【ノクターン】
作品は主な登場人物の手記として大半が描かれていますが、自己愛の強さばかりが目立ち、偽善的な大人が思春期の子供たちと同レベル、もしくはそれ以下のように感じられました。 思春期の心の闇を描いている点では、高評価なのは理解できますが、「大人」がいない世界に はがゆさを感じました。 他人の痛みを鈍感な人は増えていますが、それに対して同レベルの考えで審判を下すのでは救いようがないと感じました。【ママゾン】
悼む人 / 天童 荒太 / 文藝春秋推定累積売上部数【83629部】の口コミ
人間の生と死、そんな根源的で難解なテーマに、宗教という言語をあえて用いずに、作者が挑んでいます。難解なテーマですが、とても丁寧に書かれており、一気に読み進めることができました登場人物が主人公に引っ張られるようにみんな善人になっていく、あまりにポジティブな展開に違和感を感じなくもなかったのですが、作者の文章力が達者といえるのでしょうが、違和感を超えるだけの読み応えがありました。末期がん患者の描写もとてもリアルで、新しい生命の誕生との対比が、とても心を揺さぶりました。ただそれだけに、周りの人間を変化させていくことになる、主人公が少し物足りないなあーという印象は終始拭えませんでした。「悼む人」に至るまでの動機、旅を続ける動機がどうにも弱いんじゃないかなあ?好き嫌いは分かれる作品だと思いますが、読んで否定的な意見を感じたとしても、読まなきゃよかった、という感じはしないと思います。佳作であると思います。【H.J.oker】
一定の評価をうけて当然の、ある意味完成された小説だと思います。私も真摯に読み、感銘を受けました。アクション映画で殺されるその他大勢の見張り役の死と、難病と闘って力尽きる主人公の死と、重さに差があるというのか?・・・よくそんなことを考えていた私には、死の軽重に罪悪感を抱き、一人一人を忘れないように悼む主人公には共感できる部分が有ります。この人だけ悼んでこちらの人は通り過ぎていいのか?という気持ちにも分からなくはないです。でもやはり、そこだけこれほどクローズアップするほどのことか?というのもある。生き死にの悲しさとしてなぞっていけばそれでよいのでは?という気持ちもある。ある一部だけ純化した小説、ですよね。どうでしょう?なんだかわからなくなってくる作品ですよね?【ミステリ好きの推理下手】
衝撃的な小説だった。心が何度も揺さぶられた。たくさんの問題提起が多方面から自分に襲いかかり、「生と死」を巡る葛藤が完全に消化出来ずに心の内奥でくすぶっている。その「わだかまり」を胸に秘めたまま感想を書きたい。天童荒太の作品は、現実において実際に起こっている出来事・事件の「闇」を、ルポのような形式で悲哀的に語ることで一貫している。この作品は、現代の様々な「死」をどのように捉えるのかについて、天童が長年の月日を経て考えを膨らませた上で完成した集大成である。我々は、周囲に溢れる「死」をどのように受容すれば良いのか?一般的に、身内の死は人を悲しみの底に突き落とすものだが、自分とは関係のない人の死に対していちいち悲嘆に暮れることはない。だから、交通事故で亡くなった人のニュースを聞いても、普通は聞き流す。これは冷酷なのではなく、極めて自然な人間の取るべき態度だ。何故なら、毎日流れる事故のニュースで毎回痛ましい気持ちになっていたら、精神的にやっていけないからだ。そもそも、赤の他人の死は、自分の問題として捉えることなど不可能だ。その人がどのような人物で、如何なる経緯で死に至ったかということを情報として知っても、当事者及び関係者でなければ分からない事情というものがあり、勝手な感情移入は「不遜な態度」として捉えられ兼ねない。しかし、人は死を差別化する。また、新聞や週刊誌によって報道された事柄が、真実と乖離した歪められたものであるということが多々ある。何故、不幸な事故で亡くなった人には同情し、ヤクザと喧嘩して亡くなった人には同情しないのか。殺された人は本当に報道が伝えるような悪人だったのか。「有意義な死」と「つまらない死」の区別など存在するのか? 「悼む人」である静人は、このような「死の差別化」に不満を抱き、全国各地を回って事件や事故で亡くなった人を悼む旅に出る。「悼む」とは、その人を心に記憶する、ということだ。「誰を愛したか」「誰に愛されたか」「どんなことで人に感謝されたことがあったか」を調べ、どんな人でも平等にその死を心に刻む。亡くなった一人一人がこの世界に生きていたということを、出来るだけ覚えておくために。どんな人でも、人への優しい振る舞いや感謝される行為はある。だから、「つまらない死」などない。鈍感に忘れ去られていく死を受け止めていこう。それが静人の旅の目的だ。「悼む人」とは何者なのか。「他人の感情を自分の趣味に利用するエゴイスト」として批判する者もいる。所詮は偽善的行為に過ぎないのだろうか。しかし、愛する妻を失った人は、このように言う。「知って欲しいのです、本当に素晴らしい女性がこの世界に存在していたということを。できるだけ多くの人に覚えていてもらいたいのです。なのに、みんな自分のことで忙しく、妻が次第に忘れられていくのを、ただ無念に思ってきました。だから、もし本当にいるのなら、わたしは〈悼む人〉と話したい。他人だからこそ、もし覚えていてもらえるなら、そのぶん彼女の存在が、永遠性を帯びる気がするのです。」「悼む人」とは、「死への想像力」を具現化したメタファーだ。「悼む人」を通して天童が伝えたかったことは、世界中の死を無頓着に忘れ去る我々に少しでも「他者の死」に対して想像力を働かせて欲しいという、切実な願望ではないだろうか。いつまでも感動が残り続ける、素晴らしい作品だった。【カワウソ】
第140回直木賞受賞作!愛や家族や死について天童氏らしく真摯に取り組んだ作品です.重いテーマだし,派手でもないこの作品が評価されたことは個人的にとても嬉しいです.他人の死を「悼む」旅を続けている男性について,3人の人物の視点から語られていく.悼む人に興味を持ち情報を集めようとする雑誌記者,末期がんで闘病中の悼む人の母親,悼む人と旅をすることになった夫を殺した過去をもつ女性.雑誌記者と女性は初めは悼む人の行為を不信に感じたり偽善と受け取ったりしていたが,次第に考え方が変わっていく.これは読者自身の心の動きと通じるものがあるように感じた.悼む人の行動は理解しにくいかもしれないし,不快に感じる人も少なくないと思う.しかし,読者がそう感じるかもしれないことを作者は最初から分かっているのだろう.自分の身内が全く関係ない人間に悼まれることをどう感じるかは人それぞれで意見が分かれるところだが,悼む人の行為を本当に評価できるのは亡くなった人々だけなのかもしれない.私たちは自分の周りの人の死は重く感じるけれど,関係ない人の死は軽く感じてしまう.大きな事件・事故の被害者には同情するけれど,世の中にあふれている普通の死には興味を持たない.善良な人の死は嘆くが,悪いことをした人の死は嘆かない.知らない間に他人の死に対して傲慢になっているのではないだろうか.そんなことに気付かせてくれる一冊だった.【Nagi】
「永遠の仔」から7年。7歳年をとったので、「悼む人」をすんなりと受け止めることができたのだと感じています。「永遠の仔」や「包帯クラブ」の時に感じた違和感や懐疑心が消え、初めて天童荒太のファンになれた気がしています。できれば「母」となる前にこの本を読みたかったとも思う一方、死からほど遠い若さでこの本を読んでも、今ほどの読後感を得られなかったろうとも感じます。本と読者との相性は、出会うタイミングに大きく作用されるものでしょう。そういう意味で、この本と幸せなタイミングで出会えた人が多いことを祈ります。歪んだ人間性を自虐的に現出させて周囲から疎まれる者。高い知能で自己の歪みを隠しながらも破綻していく者。悲惨な最期をとげながらも自業自得と言われ悼まれない者……etc こうした様々な歪み、不幸の根元に、作者は「母」を登場させます。出産という行為、子供という存在のみでは、必ずしも女性から母性に進化できないと考えさせられました。そして日ごろ常無意識でいた、コーヒーを飲みながらワイドショーで他人の死を眺める感性の鈍さや、凶悪犯罪や鬼畜のような犯罪者に対して唾をかけるだけでそこに至ってしまった大きな不幸を思い描けない想像力の貧しさに対して、自覚させられる思いの読後でした。【ゆらゆら】
利休にたずねよ / 山本 兼一 / PHP研究所推定累積売上部数【24750部】の口コミ
鋭い美的センスで茶人として天下一となった千利休。 時の権力者秀吉と対峙し、一歩も引かず切腹して果てた才人の人生観、その反映としての彼の茶の湯の本質の「謎」に迫る作品です。 そのキーとなるのは、緑釉の香合です。 それは、高麗の李王朝の姫君の形見で、彼女こそ彼が生涯愛し続けた女性でした。そして、彼の茶の湯は、その「美」の探究にこそあったと言うものです。 小説の形態は、利休の切腹の場面から時代を遡る形で編まれた連作短編集の形を取っています。 その結果、利休の茶の湯の本質の「謎解き」の楽しみを持っています。 と同時に、利休に関係したそれぞれの人の視点から書かれた短編になっていることで、それぞれの人の利休の評価、更には、互いの影響の仕合などが、読みとれる書き方になっています。 特に、秀吉との関係は、破局から蜜月の時代に遡る形になるため、何故利休が死ななければならなかったのかだけでなく、互いに評価しあっていたことがよく解り興味深く読みました。 又、それぞれが単独の短編としても楽しめ、「白い手 あやめ長次郎」は本筋からはやや外れているものの、単独の作品としてもなかなか迫ってくるものがあります。【ringmoo】
『利休の死』については、これまで多くの作品で取り上げられ、 さまざまな解釈が示された結果 芸術家と権力者との対立という基本構造は、周知のものになったものの 反面、何を書いても新鮮さには欠けてしまう—という状況にあります。 本作では、そうした難しい題材に 利休が生涯愛用した香炉と、想い続けた女性を登場させることで 新たな息吹を吹き込むと同時に 朝鮮半島に由来する−とされる利休の美意識の本質に迫る意欲作です。 短編連作集の形式をとっているので 何が書かれているかを理解できるのであれば 途中の章から読み始めるのもありかと思います(←というかそっちをすすめたい) 個人的に特に好感を持ったのは、 黒楽・赤楽茶碗の作者・長次郎の視点から描かれる『白い手』、『木守り』、エピローグにあたる『夢のあとさき』 とくに『白い手』は、その清新な淫靡さにぞくぞく。 この章を読んでから、もう一度読み返すと 本書からは、侘びさびとはかけ離れた利休のエロチシズムが強く感じられます。 【juri+cari】
楊令伝 八 / 北方謙三 / 集英社推定累積売上部数【11982部】の口コミ
対峙したままの宋禁軍と梁山泊軍。 お互いにガマンの見せ所といった状態が続くなか、ついに満を持して童貫と楊令とが激突する。 花飛麟が、扈三娘が、郭盛がそれぞれの軍を率いて、激戦を繰り広げる。 北では梁山泊の戦いに呼応して金が起ち、蕭珪材と唐昇らが燕雲十六州を攻める。 ついに全面対決となった両軍。 雌雄を決するときが迫る‥。 生き抜き、戦い抜いて、そして斃れるまで、それぞれの生き様が、みごとに描かれる。【やじうま】
オバマ大統領就任演説 CD Book / 小坂 恵理 / ゴマブックス推定累積売上部数【14877部】の口コミ
同工の出版物が多数出現した中で、このCD版だけは、その存在意義や価値を見出すのに非常に難渋している。というのも、就任演説と勝利演説をともにフルヴァージョンで収録した、というところくらいしか、プラスに評価できそうな部分が見当たらないからだ。音声の編集にしても、勝利演説の方は11のトラックに分けて収録されているのに対し、就任演説は全体が1トラック処理されている。どのみち全体をきちっと通しで聴くことになるので、トラック分け自体にもあまり意味がないのだが、どうして構成が違うのか、なぜか気になる。さらに、対訳と謳っているが、日本語の訳文には「意訳」との断りがついている。「内容をより深く理解するため」と“言い訳”しているが、意訳では訳者の感性や判断などが入り込む余地があり、もしそれらの根本部分に誤解があったら、オバマ氏本人の意図するものが正確に伝わらなくなる危惧がある。今のところそうした致命傷には出会っていないが、日本で出す以上は日本語訳の方こそが命であり、その点の不安が拭いきれない。語注もほとんど最低限度しか付されていない。生声CD付き [対訳] オバマ演説集にあるような巻末の語彙集もないし、巻頭の評伝も質量ともに圧倒的に貧弱。出版合戦に後れをとってはならじ、と、とりあえず形だけ繕った印象しか持てないでいるのだ。そもそも本書のテキスト自体、同社のオバマ大統領就任演説 DVD Bookと全く同一である。じつはDVD版のテキストには、加えて04年の民主党大会基調演説と08年の指名受諾演説も含まれており、ここから就任演説と勝利演説だけ抜き取ってきた、とも見えるのだ。その意味でも、同社DVD版を持ってさえいれば、こちらのCD版はほとんど不要、と断言してもよさそうな気がするのだが。【ぶーのん】
就任演説の生中継を見て、オバマ氏にますます惹かれました。あらためて聞き直したい・手元に残したいという気持ちから購入。じっくりマイペースに聞き流しています。歴史の変わり目に立ちあえた興奮がいまだ冷めません。【aki】
日本時間の深夜に行われた、あの就任演説のCDが付いている。何度聴いても¨、いやむしろ聴くたびにアメリカという国の良い面に打ち付けられる。訳文も、オバマの人間性をきちんとキャッチしている。【アマクサ】
雨後のタケノコ状態の「オバマCD本」市場にあって、就任演説の「全文掲載」を果たしていることと、「税込み1000円」の求めやすい価格を設定していることは、素直に褒めてあげたいと思う。確かに翻訳がこなれていない点があることは否定しないが、大人が英語学習に使うのであれば、文章の意味が確認できれば足りるわけで、むしろこのレベルが好都合だったりする。【DZX】
勝利演説と就任演説が全文収録されているということで購入してみました。わたしは英語が苦手なので、教材というよりオバマ氏と聴衆のライブ感を楽しんでます。一方向のスピーチではなく、聞き手の立場にたった語りは、英語がわからないわたしでも大変参考になります。仕事など日常生活でのコミュニケーションを見直すきっかけになる本でした。【やました】
資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言 / 中谷 巌 / 集英社推定累積売上部数【33220部】の口コミ
著者の変節を糾弾する声もあるが、変節どころか時流に乗り続けるという意味で、著者は1ミリもぶれていない。この手の評論家で時流に乗らない人などいないし、学者も例外ではない。経済学者がメディアやビジネス、政治の世界に登場して存在感を増すためには、時代の空気を押さえることが欠かせない。それを不誠実だと言うこともできるだろうが、「世の中の変化を読め」と、支持を集めるビジネス系自己啓発本の作家達は常に言っている。それと同じことを著者も忠実に行い首尾よくいったのだから、文字通りの見事な成功者と言える。 著者のここ10年の活躍を見ると、著者のマーケティングやキャリア戦略が成功したのは間違いない。だからキャリア成功哲学の一種として読むと、本書とて色々な発見があるのではないか。例えば、・真理や正しさではなく、世の中の空気の変化に対応することが成功だということ・それは学者も例外ではなく、学者に真理や真実を期待してはいけないということ・常に現在が正しく過去が間違っていると考えたほうが成功しやすいということ・学問の優れた指導者(著者の基礎マクロはよく読んだ)と、経済政策の立案者、未来予測、経営は、全く違う仕事であるということ・だからやたら実業に色気を出している経済学者は要注意だということ・市場の変化を読み誤ったとき、経営者は会社を追われ、社員は路頭に迷い、株主は損害を蒙るが、評論家は一冊反省本を出せばチェンジ完了、ということ。・責任を取らない立場の人間の発言は、注意して聞かなければ自分がその責任を取らされるということ。 そんな一人の学者の成功の軌跡を読むことで、今後のキャリアを悩んで「人生で成功する本」みたいな本を買っている人には、役に立つ一冊となるに違いない。もちろんそういう成功を目指す場合の話だけれど。【picander】
大学時代、著者の『入門マクロ経済学』は必携のテキストであったことを思い出す。その著者がここに来て、行き過ぎた規制緩和により経済は暴走し、自由経済にも一定の歯止めをかける必要があるとの論調へ大きく転換した。本書で言われることは至極まっとうなことだが、正直何を今更と、遅きに失した感は否めない。一番気になったのは、著者が挙げているキューバやブータン国についての話である。両方の国の実情は、著者が実際に行って見てきたものと思うが、ちょっと過大評価していないか。確かに医療の充実等、見習うところがあるのは事実だろうが、そもそもこれらの国に日本と同様な言論の自由や移住の自由等があるのだろうか。人権が抑圧されている国民は、自国の悪口は言わない(言えないし、他国と比較できる情報は知らされていない)ものなのである。著者は本書を懺悔の書と言っている。確かにこれまで規制緩和と声高らかに主張し続け、多数の書物を出版してきた著者にとって、懺悔とまで言うには勇気のいることかも知れないが、それならこの日本経済を混乱させた責任者として、例えば本書の印税を全額寄付するとか、具体的な行動を示してもらいたい。そうでなければ、自分の不良性を利用して、反省の本を出版してさらに儲けようとする、一部の芸能人と何ら変わらないではないか。【tm・】
毎日新聞に記載された今年最初の社説を記憶されている方々がいるだろうか。そこには“グローバリゼーション”本来の意味が簡潔に記されている。一つの価値観で全てを語ることがどれほど危険で無謀な行為であるのかをもう一度問い直す内容である。それを踏まえた上でこのレビューを書いていることをご容赦いただきたい。本書はタイトルと内容に天地ほどの違いがある。厳密に言えば、本当に壊れたのは『アメリカ的資本主義』だった。内容は予想を遙かに超えるスピードで一人歩きしていたグローバリズムへの危機感に発している。80年代以降、一部でもて囃された“グローバリゼーション(=デファクト・スタンダード=アメリカン・スタイル)”が果たして本当に正当なスタイルだったのか。著者は根源的な部分にメスを入れる。タイトルにある『資本主義』と対峙する概念は『社会主義』である。『自由主義』ではない(そもそも自由主義そのもののが眉唾な存在である)。なぜなら資本主義・社会主義ともに経済学の概念だからである。80年代半ば、ポーランドのグダニスクに始まる“ビロード革命”の流れの中で登場したアメリカのレーガン政権やイギリスのサッチャー政権はそれを見て、“それ見ろ!あのように社会主義は崩壊したではないか、だから我々自由社会は正しいのだ”と胸を張った。がしかしそこにはとんでもない誤解と落とし穴があった。彼らの価値観を端的に表す言葉は“勝ち組、負け組”であり、社会を二極化しただけだった。サッチャー後のイギリスでどれほど“学校教育の再々生”に時間と労力そして財力が注がれたか。アメリカでどれほどの医療保険改革が行われては挫折したか。何よりも事実が証明している。著者の悔恨は“アメリカ的資本主義=資本主義”と誤解し、その結果“アメリカ的資本主義(=金融資本主義)”に代表されるアメリカン・スタンダードへの懐疑を抱くことすらなく、軽々しくそれに追随し、あろうことかそのまま安直に日本社会に適用してしまった自らの罪に集約される。“資本主義”と一口にいっても、その経済政策はそれぞれの国家とその歴史的歩みにより形は異なる。そこにはアメリカのようなマネタリズムもあればドイツのような社民主義もあり北欧型もある。本書の中で語られる80年代のレーガノミックスやサッチャリズムに象徴される新自由主義は元々経済学的概念でも政治学の概念でもない。ではこの鵺のようなモノの姿は何なのか。端的に言えば、レーガノミックスやサッチャリズムに代表される『スタイル』である。けれどもそれは過去の碩学が残した財産など踏まえた形跡など全くない。あったとしても東西冷戦構造の中で自らの政治スタイル及びその優位性を説明するために都合の良い要素をつまみ食いしたにすぎない。現在のアメリカ発世界同時経済失速はゲーム感覚で白か黒か、ゼロかイチかを決めてきたアメリカニズムの終焉の具体的な姿に他ならない。そのことを政府の諮問委員会とはいえ政府内部で政策を立案してきた著者は未だにカイカク、カイカク!と壊れたテープレコーダーの様に空疎な内容を叫び続けている竹中氏や本間氏そして太田弘子氏等に引導を渡している。社会科学としての経済学が他の隣接諸科学や哲学の応援なくしては成り立たないことを思い出してくれた中谷氏に学者の敬意を払うため☆4つとする。【茶々丸】
わたしは経済学が専門ではないので、前半のグローバル資本主義の崩壊に関する部分はおもしろく読めた。論旨は「何を今更」と思う部分が多いが、経済学の素人にもわかるような平易さで、現在進行中の金融・経済危機を説明してくれる。中盤になり、宗教面に着目したアメリカ文化論はがっかりした。わたしはかつて長期にわたり米国のキリスト教界にいた。だから、米国のキリスト教は内側からよく知っている。そういうわたしには、著者の議論はあまりに粗雑で一面的にみえる。かつて著者は、アメリカ経済史を理解することなく、留学時に大学で学んだ経済学が、当時の豊かなアメリカ社会の基盤にあるものと早のみこみしてしまったと語っているが、同じような早とちりを、今度はキリスト教や一神教に対して行っている。たとえば、我々が知っているキリスト教、特に欧米のキリスト教は、「近代」が生み出した特異なキリスト教だという事実を忘れている。聖書を丁寧に読み、キリスト教の歴史を学ぶと、過去のキリスト教には、神の被造物としての自然の偉大さに対する深い畏怖の念が存在したことがよくわかる。キリスト教など一神教には「自然と共存する」という思想がないとの主張は、あまりに一面的で粗雑である。自然への畏怖が徐々に失われていったのは、やはり理性信仰の開花する近代になってからなのだ。つまり、著者の批判は、近代合理主義の影響を受けた近代キリスト教に向けることはできても、キリスト教や一神教全般に対する批判としては、不適当と言わざるを得ない(もっとも、近代の神学者たちも同様のことをしばしば言ってきた。著者は、そういう近代キリスト教の自己理解をそのまま鵜呑みにしているに過ぎない)。著者が何度も言及するアダム・スミスを生んだスコットランドを訪れると、かつて激しいカルヴァン主義宗教改革が吹き荒れ、後に啓蒙主義の一中心地となったあの土地で、いまなお大自然が豊かに残され、人々が自然との共存の中に生きている事実に驚かされる。この事実を考えただけでも、著者の議論の性急さには、当惑せざるを得ない。著者は、やはりアメリカしか見ていないのかもしれない。かつて西洋文明が順調だった時代は、日本人はキリスト教をたいそう持ち上げたが、西洋が斜陽になると、今度はみんなキリスト教のせいにしてしまう。なんとも simplistic な話だ。【6rivers】
著者は、「懺悔の気持ちを込めて」本書を書いたというのだが、これはご自身が日本経済の改革にいかに大きな役割を果たしてきたかをアピールするための言葉ではないのか?そもそも、「資本主義が自壊した」と断定する論拠そのものが不明である。無論、資本主義に影の部分があることは何人も否定しないであろうし、弱者保護のため社会的なセーフティーネットを充実させる必要があることは確かであろう。しかし、こうした提言は「資本主義の自壊」という断定や市場経済の否定からスタートさせる必然性はないのである。財務省が大蔵省と呼ばれた時代、証券局や銀行局の官僚たちの傲慢不遜と放縦ぶりを目の当たりにしたレビュアーは、90年代以降の規制緩和ないしは制度改革に基本的な誤りを認めることができない。 かつて中谷氏の絶頂期に、さる企業が講演を依頼したところ、「100万円以下ではお引き受けできない」と断られたそうである。100万円は、中谷氏が感銘を受けたというブータンの人々の年収の数年分に相当する。資本主義がもたらす剰余の分配にかくも強欲な中谷氏が、いまさら「懺悔する」とは笑止千万である。【zigeunerweisen】
ローマ亡き後の地中海世界 下 / 塩野 七生 / 新潮社推定累積売上部数【14720部】の口コミ
まず、(上)刊行から約1ヶ月で(下)が刊行されたことを嬉しく思う。そして2冊を一気に書き上げた著者のエネルギーに敬服する。本書はオスマン・トルコの台頭からレパントの海戦に至る歴史を大きな視点で描く。著者は「海の都の物語」と違って地中海全体を眺めたのが「ローマ亡き後の地中海世界」だとするが、本書も西地中海、つまり北アフリカから繰り出すイスラム教徒の海賊と迎え撃つ西欧キリスト教諸国が物語の中心。海が苦手のトルコは西欧への攻撃のために海賊を支援し、遂には赤ひげ等をトルコ海軍総司令官に任命する。赤ひげがフランスに国賓として滞在中にも海賊業に励んでいたのには驚いた。迎え撃つ西欧諸国側も傭兵が活躍する。スペイン海軍総司令官となったアンドレア・ドーリアがその筆頭。ドーリア対海賊の戦いが本書中盤のハイライト。西欧連合の足並みが揃うことは稀で、名将ドーリアが奇妙な負け方をしたプレヴェザの海戦とスペイン王のアルジェ遠征失敗が響き、海賊にやられ放題の時期を迎える。名もない人の苦しみが続く様は哀れだ。しかし、トルコが本格的に西地中海に遠征したマルタ島攻撃を退け、レパントの海戦で西欧が勝利してからは、西欧が自信をつけ、さらに地中海の地政学的重要性の低下もあって、海賊は下火になる。レパント後の空気を伝えるエピソードが良い。本書は森を語り、樹(例えば東地中海での攻防やレパントの海戦の詳細)のうち著者の既刊書に譲れるものは譲っている。本書で一連の歴史に初めて接する人は戸惑うかもしれないが、まずは大きな時代の流れを掴んで、巻末附録二掲載の本を読むとよいだろう。それらの本を読んでいる人にも樹の各々が森のどこに位置するかを確認でき、マルタ島攻防記等、初めてじっくり読む話もあって、やはり本書はお薦めだ。オスマン・トルコの歴史への誘いにもなるだろう。【ともぱぱ】
悩む力 (集英社新書 444C) / 姜尚中 / 集英社推定累積売上部数【176533部】の口コミ
もし今自分の人生や色々なことに悩んでいて、この本にその答えを求めて読んだとしたら少しスッキリしないかと思います。 悩むことを肯定的に言及されているので、あぁ〜悩むことは普通なんだ!自分だけが病んでるわけじゃないんだ!と思えることはできるはずです。では、今自分が抱えている悶々とした思いをどう解決すべきか。その答えまでは与えてくれていません。敢えて言うなら、悩み抜きなさい!とおっしゃっています。 本文ではご自身の経験を多く語られていますので、その経験と自身の経験を重ね合わせることができる世代や境遇の方の共感は得やすいのではないかと思います。私は共感とまではいきませんでしたが、人生の先輩の一人の話として色々な知識を与えてくれる作品だと感じました。 初めて著者の本を読んだので他の本はどうかわかりませんが、文中には大学教授らしい難しい言葉が散りばめられています。しかしご本人の人柄が出ているのか、そういう編集にされたのか、全体的には堅すぎずところどころ親しみやすさが見え隠れする文章となっています。【chisa】
読み応えのある本でした。タイトルの「悩む力」は考える力と言い替えてもいいと思います。とことん悩んで考えることにいかに意味があるかを説いています。物事が大変な速度で進展し、バーチャルな世界が横行する中で、ひとつのことについてじっくり考えることがあまりない、と思っていた最近の暮らしにぴったりの本です。この本は 自分とは何か、お金の意味、青春について、信じることについて、労働、愛、死についてなど、全部で9項目を立ててそれぞれについて、漱石とウェーバーの著作を底流に、著者の考察が書かれています。得てして理想論になりやすいこの種の話題ですが、著者は非常に現実に即した考え方をしています。悩んでいるときは時間ばかりが過ぎて無駄なように見えるかもしれないが、真剣に考え悩むことが以後の人生のしっかりした礎となるということが説得力ある言葉で書かれています。個人とはあくまで他との相互承認の中で成り立つという著者の見方も、通信が発達して直接的な人間関係がますます薄れてゆく中で、今一度強調されるべき点であると思いました。また、労働についての記述では、最近問題になっている派遣という働き方、それを選択した人たちのことにも考えが及び、働く意味について考えるきっかけとなりました。日常誰もが遭遇する、しかし、あまり深く考えることのない事柄について、改めて問うてみるきっかけとなる本です。【cahiersauvage】
金正日のサポーターであり、日本人拉致被害者、北朝鮮人民の人権を抑圧する全体主義体制をどう倒すべきかに、著者は悩むべきだろう。日本の国家主権を犯し、日本の安全保障に真っ向から敵対する発言をテレビなどで繰り返していた過去を払拭するための、反日在日の東大教授的処世術として読めば、その精神構造の理解に役立つが、ほとんど意味のない駄本である。【習慣読書人】
著者のことは以前から存じていたが、彼を怖い人では・・と感じていたおれの印象はこの本を読んで一変した。全編に総じて著者が愛読書を引用したりすることにより、学術論文とは異なる分かりやすい語り口で現在、現実社会で悩み苦しんでいる人間に対して、至って優しい対応をしていることが分かる。しかし、その優しさは決して他を甘やかすという偽善的というか無責任なスタンスではなしに、例えば「個」の確立を説く・・ということからも、見ず知らずの人間(この本の読者)にも言葉を投げ捨てるような内容ではない。個人的に、悩んで得られる「力」なるものが存在するのだとすれば、それは他者との関わりにおいて、著者のような優しさを、人に分け与えられるようなものなのかもしれないと、おれは感じました。【圭生】
面白い本なのだけど、感想を書きにくい本。 実際に読んでどう感じるかは人によってかなり変わる本だと思う。 社会政治学者の姜尚中の「悩む力」についての本。 彼がアカデミズムの中で経験していった悩みから得た知見と、 文学からのヒントとして夏目漱石、 社会科学からのヒントとして、マックス・ウェーバーに触れ、 スピーディーに変容していく今の社会の中で、 「自分とは何か」「生きるとはなにか」「愛とは」「働くとは」 などについて、彼自身の主張を提出している。 文体も非常にやさしく、あっという間に読めてしまう本。 鍵主張になっているのは、 「悩むことが必要な時に徹底的に悩めるかどうか?」 この力があるかどうかが人生を豊かにするかどうかの鍵を握るということ。 ただ、現代病としてのうつ病について語っている部分があるのだけど、「自分の軸がしっかりしてる人はうつにならない」 これは大間違い。 軸がしっかりしているからこそ、軸からぶれてしまった時に、 それに適応できない、あるいは適応する必要のない事態に、 適応を迫られることで、うつ状態になる人もいる。 元々は星4つで感想を書いていたのだけど、 うつ病に対しての誤解があり、これに違和感を感じたため、 さらに星をマイナス1で三つ星にしておきます。 考えたい人、あるいはどう考えていいのかわからない人に向くと思う。【いっちぃー@いっちぃーぶろぐ】
天地人 前編 (1) (NHK大河ドラマ・ストーリー) / 火坂 雅志 / 日本放送出版協会推定累積売上部数【16571部】の口コミ
中高年男性の歴史ファン層だけでなく,俳優の美麗な写真を惜しみなく使用しているため,美男子目当ての主婦層にも満足のガイドブック。「直江兼続」のような良くも悪くも地味な武将が主人公の大河では,本書の最初にある登場人物の関係図がスムーズな理解にはかかせない。本編にある配役紹介+インタビューも面白いが,俳優写真横にある登場人物の略歴欄が個人的には大好き。このシリーズは毎年そうだが,非常にドラマチックな文章で書かれてあり,TV視聴時の感情移入に一役買っている。NHK大河のお供に最適な良書である。【櫻前線】
NHK大河ドラマ「天地人」をいろいろな角度からの紹介・解説しています。まず、登場人物の関係が図によりわかりやすく説明されています。そして直江兼続役の妻夫木聡、上杉景勝役の北村一輝、お船役の常盤貴子等、主な俳優15名に 自分の演じる人物についての思いをインタビュ−しています。 また、原作者の火坂雅志の他、脚本、語り、音楽、題字(武田双雲)所作指導、殺陣武術指導CG担当者にも各1〜4頁を当て、各人がドラマの見どころ等を語ってくれます。 最後に放送回ごとのあらすじがまとめられていますが、見逃した回があったら読みなおせばとても便利です。(篤姫の時は結構お世話になりました)俳優の魅力、時代の魅力を徹底的にビジュアル化。 NHKが総力をあげた作品であることが、ひしひしと伝わってきます。「天地人」を1年間楽しみたいと思っている人にはまずこの本をお薦めします。【至高の豚】
妻夫木君、文句なしにかっこいいです!カラー写真満載だし、役に対してのインタビュー、撮影現場でのエピソードなどが盛りだくさんで飽きません。ドラマをより楽しく見るなら一冊あって損はしないと思います。【こゆき】
人間の覚悟 (新潮新書 287) / 五木 寛之 / 新潮社推定累積売上部数【21428部】の口コミ
これから地獄のような時代がくる。人間は何をやっても苦しむ。他人を信用すれば裏切られる。と不安をあおった上で仏教的立場から、すべて諦め、覚悟し、受け入れろ。と説いている。大量の問題を提起しておきながら、対処方法は、受け入れることだという。タイトルは「人間の覚悟」だが、覚悟を決めてなにかをしよう。変えよう。という本ではない。【村上さん】
五木寛之という作家は、終戦の時に朝鮮は平壌から福岡に引き揚げ、小学校〜高校を福岡で過ごし、青雲の志を抱いて上京、早稲田の露文科に入学。生活のために売血をし、大学生協ではコロッケパンのコロッケ抜きが常食。結局授業料が払えず抹籍処分になった。五木寛之はある時休筆して今日との龍谷大学の聴講生となり仏教を学んだ。それ以来、自分の経験、歳を重ねての人間としての熟成を背骨に、変転極まりない現代に翻弄される人たちに向けて癒しの言葉をかけてくれている。この本は胸に染み入る言葉が沢山出てくる。たとえば、「ヨーロッパやアメリカ流の自然保護というのは、これ以上空気や水を汚して森を破壊すると最も大事な人間の生活がもたない、人間を守るために自然を濫費しないようにしようという考え方が根源になっています。しかし、それではもうだめなのではないでしょうか。そうではなくて、草木の一本、一石、一草にも虫にも動物にも心があり、魂があり、仏性がある、森にも山にも命があると考える日本人の伝統的心性こそ、環境について考える上で根本的大転換をもたらす新しい思想として現代に大きな価値を持つのです。」アメリカがつくった未曾有の経済危機。金融が自己増殖する幻ははじけた。世界はパラダイム転換すべきときを向かえており、新しい21世紀をつくるときに牽引車となるべきは日本人であろうと僕は思っている。それだけの良き歴史と蓄積を先人達は僕らにくれた。だから未曾有の経済危機であっても日本は比較的傷が浅い。この程度のことで心が沈み込むようでは、現代日本人はご先祖様に顔向けできないと思う。今、きついなあと感じている日本人には是非読んで欲しい。旧来の考え方にがんじがらめになって自分自身を苛んでいる愚を、やわらかく諭してくれるだろう。【韓国の龍】
「生きるヒント」を読んで以来、五木寛之さんの「人生観」や「思想」、宗教(特に仏教)的視点から見た様々な事柄の解釈は、非常に自分の心に響く物を感じます。本書も「覚悟」という言葉をキーワードに、五木寛之さんがこれまでに見聞きしたり実体験した様々な事柄について触れていますが、文章のひとつひとつが心に響いてくる内容になっています。五木寛之さんのすごいところは、宗教的な視点や教えを多用するのですが、私のようにあまり普段の生活において宗教的な事柄に関心の薄い人が読んでいても、「こういう考え方もあるのだな」とまったく押しつけの無い感じで読ませてくれるところだと思います。本書の終盤は、人間というものの本質が少し怖く感じられるような体験が語られ、気持ちが沈む場面もありましたが、その人間の本質と言うものを綺麗ごとを並べずに真正面からとらえる部分は、大変興味深く読むことができました。「生きるヒント」のころに比べれば文庫本の値段もだいぶ高くなったと感じていますが、手にとって読んでみて後悔しない価値ある1冊です。【おじさんゲーマーでした】
弘法大師ならぬ著者と一緒にこんにちを振り返り、「生きる」について、同行二人、思索の旅をするような本。「はっきりと現実を見すえる。期待感や不安などに目をくもらせることなく、事実を真正面から受けとめる」(本文から)から始めて、「『今日一日、とにかくこうして終わった。きょう一日を生きられたことはよかった。ありがたい。明日はもう目が覚めるかどうかわからないのだ』と考えます。そして翌朝またまた起きられたら、顔を洗いながら、『ああ、目が覚めた。ありがたい。きょう一日何とかして生き延びよう』、そうつぶやいてみるのです。」(本文から)「生きることの大変さと儚さを胸に、この一日一日を感謝して生きていくしかない。」(本文から)と覚悟する。【リンタロー】
本書は、本当に深い素晴らしい本だと思います。また、「松下幸之助の菜根譚」(あさ出版)や、マザー・テレサさんの言葉の「あなたの中の最良のものを」と根底において共通しているようにも思いました。五木氏の本は、「青春の門」に始まり、様々な書を拝読させていただきましたが、年輪を重ねられるたびに、氏が深遠に進化されているように感じています。また、講演や対談も何度か聞かせていただきましたが、氏の慈しみ深い眼差しや、穏やかな優しい語り口で「生きて生きて生き抜くんだよ」というような、生きることそのものへの様々な温かい応援メッセージも、本書から静かに湧き上がってくるように伝わってきました。本書は、第一章 時代を見すえる、第二章 人生は憂鬱である、第三章 下山の哲学を持つ、第四章 日本人に洋魂は持てない、第五章 他力の風にまかせること、第六章 老いとは熟成である、最終章 人間の覚悟、の7章からなり、一つ一つの章が深く考えさせられました。また、五木氏は「今を生きる5つ覚悟」として、(1)愛国から憂国へ(2)孤独に生きる(3)鬱の時代を生きる(4)善意は裏切られる(5)航海から漂流へ 、を提示されています。このように、本書はまさに深い思索と人生の指針の書です。本書を人生の海図、羅針盤とし、マザー・テレサさんの「あなたの中の最良のものを」や「松下幸之助の菜根譚」の処方箋と表情で、どんなときにも希望をもって、「漂流を楽しむ覚悟」で、笑顔で明るく元気に、柳のようにしなやかに、行動、実践してゆきたいものです。【読書は素晴らしい!】
テイルズオブハーツ公式コンプリートガイド (BANDAI NAMCO Games Books) / キュービスト / バンダイナムコゲームス推定累積売上部数【14018部】の口コミ
本書はDS「テイルズ オブ ハーツ」のストーリー、サブイベント、各種データ、設定資料をまとめた1冊です。アニメ版、CG版の両方に対応。A5版、フルカラー、並製。初心者から上級者までカバーします。内容はシステム・キャラクタ・ソーマ・ストーリー・サブイベント・データ・エクストラの全7章構成、索引付です。第1章:説明書の拡大版。様々なルールや計算式、確率などを具体的な数字入りで紹介しています。冒険を有利に進めるのに役立つ情報が満載なので、既に1周した方も一度は目を通してみてください。第2章、第3章:術技、称号、ソーマのデータが表形式でまとまっています。第4章、第5章:第4章はストーリー進行に沿って、チャート、マップ、冒険のヒント、出現する敵の簡易データ表、宝箱、マテリアルポイント、ボス攻略などをまとめています。初心者は基本的に第4章だけ読めば大丈夫なよう重複を恐れず役立つ情報が詰め込まれています。なおサブイベントはチャートの中で発生ポイントが示され、詳細は第5章のP***を参照するように、と案内されます。称号集めを頑張る方は見逃さないように。第6章:敵、アイテム、合成、ショップ、フェイスチャットのデータが表形式でまとまっています。第7章:設定画、インタビュー、用語集。本書は一見、薄く見えますが、じつはアビスとデスティニー(PS2)以外の全てのテイルズ公式コンプリートガイドよりもページ数が多いです。また1ページあたりの情報量も多く、とても通読できる本ではありません。第1章は必読だと思いますが、他は必要に応じて参照されることを勧めます。なお、カットインとフェイスチャット表情集はあちこちのページの穴埋めに使われています。設定画の小ささなどと同様、不満な方も多いでしょうが、大きな発行部数が見込めないためデータの網羅とページ数抑制の両立に苦労している本なので、これは仕方ないと私は思います。【徳保隆夫】
攻略やソーマ(装備)のエボルブ等の情報は公式が全面協力していますのでかなり細かに詳しく書かれています。ボス攻略、スピルメイズの特徴や素材アイテム入手方法なども完備。攻略チャート内に発生チャットやその時点で開始するサブイベントも記載されているので、先にサブイベントページでサブイベントが起こるタイミングを調べずにすみます。ただし、開始時期であっても本編イペントの影響によってサブイベント発生場所に行けないものがあり、それについては記載されていないため無駄足を踏むことがあります。公式の目玉は設定資料集類ですが、メインキャラですら二人で一ページ、サブキャラ等に至っては一ページに十人分ほど詰め込まれているため各キャラが小さく見難くなってしまっているのが残念。サブキャラはともかくメインキャラはもう少し大きめに載せてほしかった。また、スキット・カットインイラストはバラバラのページに散りばめられている、かつ目次にページ記載がないため探すのに一苦労します。インタビューに関しては、システム面のことばかりでキャラクター面については見た目に関することばかりで内面についてはほぼ語られていません。(テイルズマガジンのインタビューと丸かぶりするものもあります)用語集はとってつけたようなもので、ほとんどがゲーム本編中で分かる事しか書かれていません。とはいえ、これ一冊で十分ゲームを極めることができますので極めたい方は購入をお勧めします。ただ、本文の紙質が従来の攻略本と違ってペラペラなもので出来ており、紙が折れたり皺になりやすいためDS片手に見るにはちょっと扱いに困るのが難点です。【tenjoutenge552】
この価格は何とかならなかったんでしょうかね。実際に書店等で手に取ればわかりますが、結構薄いんですよね。内容自体はいつもの公式攻略本だと感じました。好みは人それぞれでしょう。これでは攻略に困る、ということはないと思います。ただ、いつもより薄いのにいつもより高いというのはいただけないです。この価格であれば設定資料などもっと豊富につけてくれてもよかったんじゃないでしょうか…【シカク】
説明書にない戦闘の知識やお勧めのソーマエボルブ例など戦闘面での解説が充実しています特にコンボのつなぎ方やキャラクタ解析(立ち回り方・有用な術技の使い方など)が役に立ちます本編解説では、フローチャート通りに進めれば発生期間の短いサブイベントも見逃すことはないでしょうまた、開発者・声優インタビュー、設定画、用語集もあります全体的に満遍なく網羅していますね【totto】
天地人〈上〉天の巻 / 火坂 雅志 / 日本放送出版協会推定累積売上部数【76500部】の口コミ
大河ドラマが直江兼続を取り上げるというので楽しみに原作を読んだ。そして愕然とした。小説であるからには架空の人物を登場させたり、作家のオリジナルエピソードが盛り込まれていても、それが構成上必要であるならばある程度は仕方がないのかもしれない。ただし、それはあくまでも物語や登場人物の演出上必至であるか、物語性を高めるものでなければならないだろう。物語のテーマや本質、史実を歪ませるものであってはならない。その点でこの原作は首をかしげることが多々あった。文章も然り。冒頭から教科書を読んでいるかのごとく物語に引き込まれないことに苦慮して読み進めた。人間が描けていない上に、時折出てくる注釈めいた文章が物語を興ざめさせる効果をもたらし、学生の習作を読まされている気分だった。直江兼続に着眼するのはよかったが、作家の力が未熟過ぎたということか。直江兼続の名誉のために、NHKのスタッフが原作とどっこいの大河ドラマを制作しないことを心から祈ってやまない。【kelly35】
ハードカバーに比べて買いやすい値段で、字も大きくとても読みやすいです。徳川家康と対峙する北の関が原のあたりが、新たに書き加えられているようです。妻夫木君主役の大河ドラマを見るうえでも、直江兼続の生涯を知るうえでも最適だと思いました。【GREENTEA】
歴代の大河ドラマ原作の中でも最軽量級の、ライトノベルよりライトな作品。内容以前にまず素人の自費出版かと疑うような魅力の無い文章で、読み進めるのが苦痛です。ストーリーもマンガレベル、というとマンガに失礼でしょう。歴史小説がどこまで史実に忠実であるべきかは難しい問題ですが、この小説はそんな史実がどうこうという次元にはありません。「花の慶次」あたりを読んだ高校生が直江兼続を主人公に小説を書いてみました、というレベルの作品。それが何と大河ドラマの原作というのですから、恐ろしい世の中になったものです。もっとも、ドラマ化に際して「原作を冒涜した」という非難だけはまずありえないでしょうから、そういう意味では賢い選択だったかも知れませんね。【三擦亭候】
越後人ですが、直江兼続のことを知りませんでした。大河ドラマになることを知り、読んでみたいと思っていましたが、同名のハードカバータイプのものは価格が高く、文字も細かくて読みにくい印象だったので買わずに待っていたところ、同著者により加筆された形で、これが出版されたので早速、購入。上・中・下巻と長いのですが、文字も大きく印刷されており、価格も手頃。しかも読みやすいので一週間ほどで一気に読破できました。直江兼続の生涯や思想、それに心熱くなるエピソードなど、目を奪われる迫力ある場面、物語の面白さ、歴史小説の苦手な私でも夢中になりました。 大河ドラマ放送開始直前!読むなら、この一冊を絶対にオススメいたします(≧▽≦)!原作が面白いからこそ、ドラマにも期待できるのではないでしょうか。それを抜きにしても新潟の人ならば、直江兼続を知っていて損はないと思います。【こゆき】
夢をかなえるゾウ / 水野敬也 / 飛鳥新社推定累積売上部数【760757部】の口コミ
ひとことで言うなら☆爆ウケ☆でした。吸い込まれるように読み進み、気付かされることも多かったです。実践し続けられるかどうかはちょと疑問 f(^_^;)ガネーシャさまが『いつまでも一緒にいる訳にはいかんのや…。』みたく主人公の前からフェードアウトしていくようすがなんとも寂しく涙ちょちょきれてしまいました。。。そのぽっかり空いてしまった喪失感を埋めるべくワタシは京都のロフトでガネーシャさまのストラップをゲッチュしました。(-_☆)キッラ〜ン【教え】もうなづけるものばかりですが、それよりなによりガネーシャさまのそのキョーレツなキャラクター。。。。。。まさに“ネ申”やと思います。【片山のツレ】
なくすまでは、何が大事かよくわからない。この表紙のゾウは、無茶苦茶なテンポながら大事な事がいかにシンプルで、周りにあふれているかいつの間にか気づかせてくれます。 主人公と同じ、一人が凍みるときに読みたい本。【mahory】
あまりドラマ化された物とかから読むのが好きではなかったんですが母がNHKの番組で、くさなぎさんとつるべさんが声をやってて面白かったからと買ってきて絵がないからと放置されていたのをなんとなく手にとったらやられました…引き込ませるのが上手な本ですね。関西弁じゃなければそんなに感情移入できなかったですし。自分は中盤頃からやっと本に飲み込まれるのがいつもなのに7頁目位から虜になってしまいました。読んで損はありませんね。【RA】
関西弁で面白可笑しく自己啓発ってとこでしょうか?1976年生まれの水野さんの網羅的所謂成功した人から導きだされる当たり前だけど、忘れがちな教え。そしてその教えが自然に身に着けば間違いなく成功という文脈では語りつくせない幸福な人生がおくれると思いますよ。成功とはお金だけでないことを本書から読み取ることが出来るかが大きな分かれ道の様に思います。単なる金もうけのためのノウハウだと捉えると、間違いなく足を掬われます。ガネーシャの課題を知らないうちに既得している人は沢山いると思います。またガネーシャの課題を一つも実践出来ていない人も沢山いると思います。一番大切なことは努力、勤勉というバックグラウンドを認識し、楽してただ飯食おうという甘えを完全に捨て去ることですよね。どこかの国の寄りかかり民主主義の平和ボケ国民の様な甘えから。【dream4ever】
自己啓発系にハマッたことのある方ならおもわずニヤリとしてしまうかもしれません。靴磨きにトイレ掃除からはじまって相棒がどんどんアドバイスをおくる展開、朝食にベーコンを出さなかったときの対応に爆笑しました、息抜きをふっと入れたりされて著者のセンスがとてもよかった。仕事の合間にちょっと読むのには最適かとおもいました。私はメディアの評価、レビューの評価をなしに読みましたのでここで書く前に見たレビュー数にビックリしました。実用的かと問われればクエスチョン?がつくかもしれませんが小説等をあまり読まない私に最後まで読ませてしまった力量はさすが(?w)【追記 090201】もう5回以上は読み返しました、この本はたんなる小説の域にとどまらず読者に行動を示唆してくれる素晴らしい本だということにあらためて気がつきました、成功哲学系のエッセンスなんか何百年まえにもう解明されているのですが、それを現代風のストーリー仕立てにした著者はやはりすごい☆ラストの1ページの締めくくりがまたいいですね、まだまだ読み返したい一冊。ありゃ、星の追加が出来ないだと?!w【月に捧ぐオアシス】
天地人〈下〉人の巻 / 火坂 雅志 / 日本放送出版協会推定累積売上部数【62206部】の口コミ
直江兼続との出会いは、中学生か高校生くらいに読んだ司馬遼太郎の関ヶ原。閻魔大王への手紙とともに小者の家族の首をはねたり、朝鮮出兵時に書物をあさったり、殿中で伊達政宗と堂々とわたりあう、あるいは手玉にとる逸話、三成と家康挟み討ちの謀議をこらすシーン、そして、そして、直江状のシーン、とにかく兼続はかっこよかった。こうしたエピソードはどこまで史実かわからないけど、火坂さんの天地人はこれらが捨象されていたり、書き込み不足だったりしているせいか兼続がいま一つかっこよくない。正直ものたりない。ただ火坂版では司馬遼版にはない関ヶ原後の兼続に会うことができる。決して派手ではないが米沢藩の民政に大きな功績を残したり、上杉家存続のため卑屈なまでに本多正信とのコネにこだわったり、大坂の陣の真田幸村の活躍を眩しく眺める兼続は、かっこよくないけど、それなりに魅力的であり、共感を覚える。私自身は上中下の3巻を2日程度で一気に読了してしまった。盛り上がりにはかけるけど、読みやすく、一旦読み出せばそこそこおもしろくてはまるとういうのが私の感想です。気軽に手に取ってみてください。【アマゾニア】
ガンダム無双2 パーフェクトガイド / エンターブレイン推定累積売上部数【10193部】の口コミ
ファミ通の攻略本ということで、多少の不安がありましたが、もう一方の攻略本は上下に分かれているのが嫌で、こちらを選びました。各MS・キャラの特徴・戦い方、ミッションの発生条件等、欲しかった情報は不足なく知ることができました。また、しばしばページの隅に書かれた小ネタ・補足等のコラムも、ちょっとした読み物として面白かったです。 この攻略本がハズれたら、もう一方を買ってみようかとも思っていましたが、そんな必要もなく、これ一冊で事足りそうです。ただ、「あのMSorキャラが使いたい」といった時に、条件を辿って行かなければならず調べにくかった。フローチャートみたいのが欲しいところでしたが、膨大な量になるでしょうから、致し方ないかもしれませんが。【ken006】
とんがりボウシと魔法の365にち 学校生活ブック (KONAMI OFFICIAL BOOKS) / コナミデジタルエンタテインメント推定累積売上部数【47525部】の口コミ
発売と同時にソフト自体を購入しました。ゲーム内容的に疑問が多かったので、攻略本が発売されるという情報にすがり予約購入しました。思わず「付録かっ!」とツッコミたくなるほど薄い小冊子です(笑)値段分の内容は無いですね。【】
1月に発売するあつめるブックの前座、といった内容です ・クラスメイト一覧(キャラ画像、誕生日、性格、使用楽器、魔法語、好きな花、家具記載)・ふしぎ時間一部の解決方法・季節ごとに起こるイベント・きのこ、魚、虫の季節別出現早見表・埋蔵物一覧(売値付き) Wikiや説明書に詳しく載っていないものは、この位ですただ、1月発売版にもこれらが記載されると思いますので、完全な攻略本を求める方にはオススメ出来ません個人的に、クラスメイト一覧とクラスメイトの魔法語が見れて嬉しいので★4つ評価です【majo】
wikiや2ちゃんねるをよく見られてる方なら必要ないかも。あまりよく分からない初心者向けのような気がします。もっと裏技だとかなるほどっという目新しい内容の物がよかったです。あととても本が薄いです。服や虫、魚のイラストも含めて分厚くて裏技なんか載っている本を出して頂きたいです。後日に発売される虫や魚のあつめるブックと一緒にして1冊で発売されてもよかったのでは。【ミント】
薄い&安いので仕方ないかもしれませんが・・すごく親切な説明書というか、ガイドブックです。この手のゲームが初めての方でしたらおすすめしますがもっと詳しい完全攻略本がおそらく出るのではないかと思います。【mqwhf137】
この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ) / 西原理恵子 / 理論社推定累積売上部数【45630部】の口コミ
良い本でした。青木雄二氏の「ナニワ青春道」(さいしょの)と同じか、それをすこし上回る出来。サイバラ、苦労してるな〜今は鬼籍に入った鴨志田氏と、どうして結ばれたのか、もこの本で知りました。オンナって、父親の面影を追い求めるものなんだね。【モコちゃん】
ランキング上位でしたので購入しました。漢字にかながあり学生向けかと思っていましたが、中身は激しい内容でした。小学生とかがこの本を読めば人生観変わるかも?情報弱者にならないように読むことをオススメします!【焼肉】
よりみちパンセは大人が読んでも、かなーり楽しめまっせ!タイトルから推察すると「お金儲けマニュアル」かな?と思う人も多いかもしれないですが、それとは全然違います。その辺を勘違いしてはいけません。昨今ブームの「貧困本」とか「金儲け本」としてよりも、純粋に「読み物」として楽しいです。笑いあり、涙アリ、フムフムと考えさせられる点ありと、「おカネ」にまつわる著者の実際のエピソードをもとに綴られた、極上のエンターテイメントだと思うのです。カネの儲け方とかとは全然関係ない内容ですし、そういうのを期待される大人向けではありません。小中高生ならば、著者の豊富な人生体験から多くのことを啓発されることでしょう。子どもへのプレゼントとして最適ですし、社会とかの授業で先生方にもテキストとして使って欲しい良い内容です!!!残念だったのは、西原さんのイラストがほとんど無いこと。もっとイラストをたくさん併載して欲しかったです。。【怪人!キモオタ・ニートヴィッチ】
なんとなく贅沢になっても不幸な人がいる一方で、どんな境遇にあっても貪欲に幸せをつかもうとする人がいる。いろんな人にこの本を読んでもらって元気になって欲しいです。【零無】
予備校生の分際(表現が悪いですが)で出版社に営業を掛けることができる度胸は、『貧乏』の意味を知り尽くしたサイバラ先生だから出来た業なのでしょう。人間は極限まで追い詰められれば何でもできるのだ!という『勇気』を教えてくれました。「うわ。この絵で売込みしているわけ?・・・キミ、いい度胸してるねえ」という編集者のアドバイスに「ありがとうございますっ」と返したサイバラ先生のリアクションはホント最高です。派遣切りなど元気がでない世の中になってしまいましたが、サイバラ式思考ならば『いまこそ自分のしたいことをやりなさい!』と教えてくれるような凄い本です。ビンボーは自分の長所を究極に引き出してくれる強烈なスパイスかもしれません。愉快な本を読めてこっちは幸せでした。ありがとうございます!【タイヤ男@なべ】
クワバタのくびれダイエット~コアリズムでこんなにやせた!キレイになった!~ / くわばた りえ / アスコム推定累積売上部数【13559部】の口コミ
正直この値段は高いと思います。カラーページのグラビアアイドル風もそんなにいらないし。でもコアリズムを買ったものの難しくてついて行けない人や切実に痩せたい人にはとても励まされる本です。「私にもできてんから貴女にもできるで。一緒にがんばろな」という彼女の思いが伝わってきて好感度があります。【reisei】